いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
ダイエットの中心によい米と塩。
これこそ日本人のダイエットだと思います。
私はダイエット中でも、
食事には主食としてお米を勧めています。
玄米が望ましいですが、
白米でも雑穀米でもパンや麺類よりはいいですね。
白米でダイエットする注意点は
血糖値が上がりやすいので食物繊維を増やすことです。
最近は糖質制限が流行っていて、
主食という考え方が無くなっている方もいるでしょう。
しかし主食がないとお腹の調子が不安定になり、
また家計としてもコスパが悪いことになりがちです。
やはり糖質制限よりも
食材制限ダイエットの方がすぐれていると思います。
どちらも多少の手間がかかりますが、
長く続けられるという点では食材制限の方がお勧めです。
そこでお米が大事になるのですが、
お米も生鮮食品である以上は長期保存には向かないです。
しかしお米がとれるのは秋ですから、
夏場は1年で一番お米の品質が悪くなる時期です・・。
特にお米は高温多湿に弱いのですが、
日本の夏はまさに高温多湿でお米の品質が悪くなります。
白米はもちろんですが玄米の品質も悪くなりますね。
ちなみに白米には賞味期限があるので2週間を目安に食べきった方がいいです。
白米は表皮をはがしてしまうので
乾燥が進んでひび割れの原因ですし脂肪も酸化して食味が落ちます。
玄米は生鮮食品というより生命があります。
24時間以上水に浸しておくと芽が出てきますよ。
そのため玄米は「呼吸」しているのです。
玄米の品質が劣化する原因は呼吸による酵素分解といわれています。
つまり玄米の呼吸を遅くすると品質が長持ちするのです。
玄米の呼吸を遅くするには温度と湿度の管理が重要になりますよ。
高温、多湿、温度変化を嫌います。
ちなみに食糧庁でも玄米を備蓄していますが、
倉庫の温度は15度に設定して湿度を低めにして保存しています。
なぜなら15度を超えると急激に玄米の呼吸が増えるからです。
そのため梅雨時から夏場は玄米の品質が急激に落ちる時期だとお考え下さい。
品質を落とさないためには温度管理が重要ですが、
15度以下でも問題ないので可能であれば冷蔵庫の方がいいかもしれません。
食糧庁が15度で設定されているのは
この温度がエアコンの電気代と玄米の劣化しないポイントだからです。
むしろ長期的な保存には5度位の方が良いそうです。
家庭用冷蔵庫は通常2度から6度位に設定されていますが、
野菜室は3度から7度位で少し高めですから玄米の保存にちょうど良いです。
これは玄米だけではなく白米でも同じです。
やはりお米も生鮮食品として扱う方が美味しく食べられます。
ダイエットは食事が喜びですから、
簡単な手間でご飯が美味しくなるならその方がいいですね。
通常の室内だと家人がいる時はエアコンで適温ですが、
留守にする時にエアコンを切ると高温多湿になって温度変化が激し過ぎます。
そこで昔は床下等に貯蔵したのです。
いまなら冷蔵庫の野菜室が最適だと思いますが各人で工夫して下さいね。
ちなみにそこまでこだわるなら、
玄米の品質そのものにもこだわるといいです。
やはり通常栽培のお米よりも
低農薬で育てた米や無農薬で育てたお米の方がお勧めです。
スーパーではこだわりのお米は買えませんが、
ネット通販で買えば若干価格は高いですが品質の良いお米が買えます。
たまには白米で食べたいなら家庭用精米機もあるといいですね。
そして品種にもこだわると「玄米ライフ」に変化や発見があって楽しいですよ。
最近作られた新種のお米は「もち米」に近くなっていて、
もちもちと美味しいですが、太りやすい傾向があるのでご注意下さい。
どうも昔ながらの品種の方が
ダイエット的にはお勧めなので昔から知っている銘柄の方がいいかもしれません。
そのお米をそのまま炊くのではなく、
1昼夜位水に浸して炊くと「発芽玄米」となって栄養価が倍増します。
浸しておいた水は取り替えて炊いてくださいね。
1日位水に浸しておくと泡が出てきますが問題ありません。
表皮も柔らかくなって一石二鳥です。
いや、酵素抑制物質の毒性も解除されて一石三鳥ですね。
ぜひ1昼夜水に浸して炊いてみてくださいね。
玄米が美味しくなるので楽しいダイエット生活になりますよ。
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