いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
呼吸とダイエットは深い関係があります。
特に深呼吸は心を落ち着けるには最適です。
ダイエットの障害はストレスですからね。
さらに最近の研究で分かった事は、
燃焼した脂肪は呼吸で排出されていたのです。
つまり、呼吸法で痩せやすくなるわけですね。
しかも、口で浅く呼吸すると、免疫力が低下して老けやすいのです。
まさに、呼吸法が健康とダイエットのかなめなんですね。
今日は呼吸の話です。
普段、呼吸のことなんて考えていませんよね。
意識しなくても体がしてくれるもの・・・でしょうか。
でも、呼吸というのはとても健康と関係があるのです。
まあ、考えてみれば想像はつきます。
1分も呼吸しなければ苦しいし、数分で人間はあの世ゆきです。
水だって飲まなければ数日であの世行きですから。
水とダイエットが深い関係にあるのは今までも書いてきました。
ということは、呼吸は水より大事なものだと思いません?
だってカラダでは、水よりも空気の方がすぐに欠乏してしまうのですから。
で、その空気ですが、普段のカラダは死なない程度に呼吸しているだけ・・・笑
詳しい数字は忘れましたが、おそらく呼吸機能の半分も使っていないでしょう。
だれでも知っている「深呼吸」をすれば、いつもと違うのがわかります。
その深呼吸は「呼吸法」として様々な健康法があるのです。
健康法であるということは、ダイエット法でもあるのです。
特に、インナーマッスルを鍛えようとすると、複式呼吸や深呼吸になります。
ゆっくりとした動きをすると、なぜか呼吸も深くゆっくりとなりますしね。
すると、不思議なことに、心もおちついてくるのです。
特に、呼吸と瞑想というのはとても深い関係になります。
瞑想というのは、イメージですから、自己実現と関係があるのです。
つまり、自分のカラダをイメージしながら鍛えていることになりますね。
以前も書きましたが、カラダを鍛えるときに、イメージするのは大事なことです。
イメージしないで運動しても、おそらく疲労しか残らないと思います。
人間は、イメージによってカラダを創ってゆくからです。
ですから、深い呼吸をしながらゆっくりとカラダを動かすのは大事なこと。
それは、自分の「筋肉」「骨格」「皮膚」などを「イメージどおりに」創ってゆく事なのです。
美しく、しなやかに、健康になるには、呼吸とともにイメージすることが大事です。
ヨガとか太極拳とか、伝統的な健康法には、そのような共通点があります。
また、自己実現ではありませんが、呼吸は心の健康法にもなるのです。
深呼吸を続けると心が安定してくるのを知っていましたか。
ちなみに、深呼吸をしながら怒ることは不可能です。
ちょっと想像してみてください、深呼吸しながら怒れますか・・・笑
ぎゃくにいうと、深呼吸できれば怒りは静まるのです。
そして、怒りだけではなく、欲望も消えてゆきます。
心の波立ちがなくなり、湖面のようになってゆきます。
その状態が続くと、心はとても安定するのです。
ダイエットには、心の安定が大事なのです。
ストレスや口寂しさでドカ食いしないよう、心を調律することが大事です。
また、以外と考えていませんが、脂肪を燃焼させるには「酸素」が必要なのです。
良い呼吸ができなければ、脂肪が燃焼してくれないのです。
だから有酸素運動が大切だといわれるわけです。
しかし、激しい運動をすれば良いわけではありません。
先ほども言っているように、深い呼吸が大事なのです。
ですから、むしろ走るよりもゆっくり系の体操が大事なのだと思います。
一説によると、人間の心臓が動ける回数は決まっているとも言われます。
ということは、激しい運動をすると長生きできないわけです。
ぜひ、インナーマッスル系のエクササイズで長生きしましょう・・・笑
もっとも、ダイエットにおいてインナーマッスルは大事です。
最近は、有酸素運動より有効だと感じています。
ぜひ、深呼吸とあわせて、何か実践するといいですね。
カンタンな呼吸法をひとつ紹介します。
これは「数息観」といって初歩の禅定なのです。
座って背筋を伸ばし、目をつぶります。
手は合掌でもいいし、膝の上においてもいいです。
息をゆっくりと吐いて「1」、吸って、「2」と、順番に数えます。
そして、数を数えるのに意識を集中させてほかの事を考えないようにするのです。
この方法は、心が乱れるのを抑える禅定です。
カンタンなやり方ですが、やってみると、意外と難しいのです。
数字を数えているうちに、いつの間にか他のことを考えているのです。
この数字を、まず、「20」まで意識をそらさずに数えられるでしょうか。
これができると、勉強にしても、仕事にしても、集中力がついてきます。
いろんな事に心がゆれずに、ひとつのことに集中できるのです。
こうすることが、心を鍛えることにつながるのです。
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■ 燃焼した脂肪は呼吸で排出 ■
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ダイエットの新発見!
痩せた脂肪は何処に消えるのか!?
なんと、呼吸から!!!
肺から体外に排出されていたという研究報告です!
燃えた脂肪は何処へゆくのか、
いがいと今まで知られていなかったですね!
オーストラリアの
ニューサウスウェールズ大学の研究によると、
燃焼した脂肪の燃えカスは主に呼吸から排出されている事が分かりました。
研究者によると、
燃焼した脂肪は二酸化炭素と水に分解されます。
今回初めて脂肪燃焼の計算を行った結果、
脂肪がエネルギー変換された後、
84%が二酸化炭素として呼吸で排出、16%は水で排出される事が分かったそうです。
彼らが今回発表した論文には、
人体の脂肪燃焼のキャパシティについても驚きの結果を出しています。
例えば70キロの男性は、
一呼吸でどの位二酸化炭素を出しているか?
およそ 8.9ミリグラムの二酸化炭素を体外へと排出しています。
1分で12回呼吸すると考えて計算すれば1日で排出する二酸化炭素は154g程ですね。
ところが軽い運動をした場合、
この数値は跳ね上がり1日200gになるという。
つまりダイエットで大事なのは「炭水化物摂取量を減らす」、
もしくは、「二酸化炭素の排出量を増やす」という事が必要なのですね。
当然ですが、脂肪を燃焼させるには酸素が必要です。
運動によって酸素を大量に取り込むと脂肪が燃焼して呼吸と共に消えてゆく。
そして残りはトイレでお別れ・・。
つまり有酸素運動と深呼吸ですね!
運動すると呼吸が増えますが、トイレの量も増えます。
体内で燃焼された脂肪がどうやって分解されるのか、
まだ詳細な解明はされていないようですが、この発見は大きいですね!
ダイエットと栄養と運動の関係が、
さらに、呼吸によって循環されていたわけです。
今までもダイエットと深呼吸は深い関係があると理解はしていました。
しかし、このような形で発見があると、なるほど~と深くうなずいてしまいます。
私も今までウォーキングが出来ない方には、
朝晩の深呼吸をお勧めしていましたが、こんな理由があったのですね。
これからは、
深呼吸を意識しながら歩く事に致しましょう!
ちなみに、朝晩の深呼吸は、
腹式呼吸による深い呼吸ですが、自律神経の調整に役立ちます。
ゆっく~り、ゆっく~り鼻から息をはきます。
出しきったら、また呼吸しますが、息をはく時の長さを意識して下さい。
はじめは10秒位で行いますが、
慣れてきたら、1回の呼吸が1分位になってきます。
これはダイエットにも健康にもいい習慣ですね。
さらに心も落ち着くのでよく眠れるようになりますよ。
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■ 口呼吸で太る、風邪をひく、顔が老ける ■
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多いですね、
インフルエンザと風邪。
この時期、体調を崩す方が多いのですが、
風邪をひく原因は栄養だけではなかったのです。
それが、口呼吸。
口呼吸で体調を悪化させつつ太る人が多い!
その理由は?
人間は鼻で呼吸する。
そう思っている人は多いでしょう。
ところが、意外とそうでもない。
日本人の90%は口呼吸が中心と言う話もあるくらい。
なぜ、口で呼吸するとよくないのか?
それは「免疫力」と「代謝」が悪化するからです。
口呼吸をしている方は風邪等の感染症になりやすく、
花粉症になりやすく、太りやすく、顔がたるみやすいのです。
なぜかと言うと、
鼻が超優秀な空気清浄機兼、加湿器だからです。
これは知り合いの看護士さんに聞いた話ですが、
鼻の除菌性能は素晴らしくて、除菌率が99.99%だそう。
そして、鼻を通過した空気は加湿され、
ほぼ100%の湿度で肺に到達するのだそうです。
ところが口呼吸にはこの機能がありません。
むしろ、免疫を司る扁桃腺が除菌をさせられているのです。
そのため、免疫力が落ちます。
なにしろ、鼻呼吸の10,000倍の細菌が口からはいってくるのです。
細菌を取り入れる数が激増して、
さらに免疫器官が除菌に追われて免疫力がダウンです。
それは感染症になりますよね?
さらに、肺に送られる空気の湿度が問題です。
肺という器官は、湿度100%でないと上手く空気交換が出来ないのです。
つまり酸素がうまく取り込めない。
酸素が取りこめないから、血中の酸素濃度が上がらない。
すると、栄養を効率よく燃焼させる事が出来ず、
代謝効率が落ちて、太りやすくなり、疲れやすくなるのです。
さらに口呼吸の方は、
だいたいいつも口が半開きです。
これは頬の筋肉がたるんで老けやすくなるほか、
舌の位置が変わる関係で顔が大きく見えやすいのだとか。
つまり、鼻呼吸をすると、
小顔になり、アンチエイジング効果もあるのです。
舌の正しい位置は、
上あごにピタッと付いている状態です。
この状態の時は鼻呼吸をしていると言う事ですね。
その他、口呼吸のチェックポイントは以下のとおり。
・普段気が付くと口が開いている
・目が覚めた時、くちびるが乾いている
・目が覚めた時、口がネバネバしている
・目が覚めた時、のどがヒリヒリする
・目が覚めた時、のどにタンがからんでいる
・目が覚めた時、口臭を感じる
・歯をちゃんと磨くのに、出血したり歯石がたまる
・歯をちゃんと磨くのに、前歯が薄茶色に変色する
・口内炎ができやすい
・歯をちゃんと磨くのに、虫歯ができやすい
・歯並びが悪い
・風邪をひきやすい
・鼻がつまりやすい
・手が荒れやすい
・横向き、うつ伏せで寝る
あなたはどうですか?
できれば、口呼吸を減らして、
鼻呼吸を中心にしてゆきたいですよね。
改善方法はいくつかあるようですが、
口にテープを貼って鼻で呼吸する練習をするとか、
寝る時も口にマスクをするとか、マウスピースとかあるようです。
まずは、鼻から呼吸した方がいいのだと意識しましょう。
そもそも口が半開き状態は美しくありませんし口臭の原因にもなるようです。
1日に何度か、
意識して鼻で深呼吸をするといいですね。
深い腹式呼吸は自律神経を整えてくれます。
自律神経が整うと、
幸福感が強くなり、ダイエット効果もありますよ。
呼吸とダイエットは深い関係がありますね。
というよりも、呼吸と健康に深い関係があると言う事でしょう。
ちなみに、日本人が口呼吸になりやすいのは、
赤ちゃんの時に早めに断乳をする事とおしゃぶりを取り上げるからと言われています。
おしゃぶりは鼻呼吸と咀嚼の訓練になっていたのですね。
最近、欧米では3~4歳までおしゃぶりをさせる事も多いようです。
意外な所に関係がありますね。
そもそも断乳の目安って、なんなのでしょう?
以前、ドクター中松さんの本を読んだら、
彼は6歳までお母さんのおっぱいを飲んでいたそうです。
6歳だから自分が母のおっぱいを飲んでいる記憶もしっかりあるようですね。
天才というのは彼のためにあるような言葉ですから、
彼の人格形成や能力形成と無関係ではないのかもしれませんね。
しかし私たちはもう遅いですから、
これから意識して鼻呼吸をするしかありません。
免疫力と代謝に、鼻呼吸です。
覚えておいた方がいいですね!
<今日の結論>
ダイエットは呼吸法で決まる。
そして、口呼吸ではなく鼻呼吸で免疫力を上げよう
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