いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
「あまくない砂糖の話」映画の感想!!
この映画は、ダイエットを志す方は必見です。
2016年頃公開されていたのですが、
すでにDVDが発売されているのでご紹介しますね。
これは現代の食品加工会社にとって脅威の映画ですね。
砂糖を食べるといっても、お菓子は食べない人体実験なので驚きの結果ですよ。
■「あまくない砂糖の話」映画の感想!! ■
今回はダイエット的に注目に値する、
映画「あまくない砂糖の話」の感想です。
この映画は知らない方が多いと思います。
テレビのCMや特番でお知らせされることが無いですからね。
オーストラリアの映画ですが、
オーストラリアではノンフィクション部門の映画では歴代1位になったとか。
日本では2016年3月16日に公開されましたが、
公開後すぐでも、全国で数館ほどしか上映していなかったと思います。
私の住む埼玉県では上映館がありませんでした。
渋谷まで行かないと見られなかったのですが、渋谷の映画館は混むんです。
それで、横浜の上映を待って見てきました。
映画代よりも電車代のほうがかかりましたが見てよかったですね!
ダイエットと食事について、
これほど分かりやすく描かれたものはありません。
この映画のポイントは、
砂糖の多い食品を60日間食べ続けるとどうなるか?ということ。
しかも、ドーナツやチョコレートなど、
明らかにお菓子として砂糖の多い食品は避けたことです。
そして、1日にティースプーン40杯分の砂糖を食べたこと。
40杯というと驚きますが、じつは現代人は平均してこのくらい食べている。
もちろん、砂糖を粉のまま食べているわけではありません。
美味しく加工された食品に隠された砂糖を食べて40杯が平均ということです。
これもまた映画のポイントですが、
一般的にはヘルシーと思われている食品を中心に砂糖を摂取したことです。
たとえば・・、
低脂肪ヨーグルト、低脂肪マフィン、オートミール、シリアル
100%オレンジジュース、100%リンゴジュース、ヘルシー飲料
果物のジャム、ドライフルーツ、トマトスープ、スキムラテ
ベイクドビーンズ、テリヤキソース、ケチャップ、各種ソース
ライス、パン、フルーツトースト、パスタ、ピザ
あとは普通に野菜やお肉も食べていました。
実験のルールは5つです。
・1日にティースプーン40杯分の砂糖(160g)に相当する食材を食べること
・ソフトドリンクやアイスクリーム、チョコレートなどのお菓子の類は避ける
・低脂肪ヨーグルトやシリアル等の「実は砂糖が多い食品」から摂る
・必ず「低脂肪」の食品を選ぶこと
・ジョギングや筋トレなどの運動習慣は続けること
つまり、お菓子を避けて、
低脂肪の食品を食べ、健康に良いとされる加工食品を食べるのです。
そして、運動も続ける。
毎日の摂取カロリーは増やさないのです。
砂糖40杯はすごいと感じますが、
カロリーにして640キロカロリーほどで、十分に実践可能なのです。
以前の映画で、「スーパーサイズ・ミー」という、
30日間、マクドナルド商品だけを食べる実験映画がありました。
これは明らかに体に悪そうですよね。
実際に、体調が悪化して太ったのですが、この映画はヘルシー食品を使います。
そこが最大のポイントですね。
そして実験した方は、健康診断の結果、とても健康体です。
精密検査の結果、体のどこにも異常はなく、極めて健康体と確認されました。
そして、60日の実感がスタート!
なんと、2日目にして、
この食事では満腹感が得られないことを発見しました。
実験開始の12日目の診断では、
すでに体重が3.2キロ増加していました。カロリー増やしていないのに・・。
そして実験開始の35日が経過したころ、
次第に精神的なダメージが表れるようになってきたのです。
顔に吹き出物がで始め、
気分的に落ち込みやすくやる気が出ない。
続けてゆく予定の運動さえ負担になってきました。
それなのに、甘い物を見るともっと食べたくなってしまう。
つまり、人間としてヤバイ状態になってきたということです。
これ、ただの映画の話じゃないですよね?
もしかして、あなたも経験がある症状ではないでしょうか・・。
そして60日が経過した結果は、
・体重が8.5キロ増加
・ウエストが10センチ増加
・肝臓の数値が悪化し脂肪肝になる
・中性脂肪の数値が150%上昇した
また、症状としては、
・朝目覚めるとすごくだるくて甘い物が欲しくなる
・砂糖の食品を食べると美味しいと感じ幸せな気がする
・その後、また体がだるくなってイライラする
・甘い物が強烈に欲しくなる
これは、砂糖中毒の症状です。
ハイで幸せな感じと、イライラして集中力のない状態が繰り返す。
あなたは大丈夫でしょうか。
なにしろ、砂糖は加工食品の80%に含まれています。
スーパーの棚から、砂糖入りの食品を排除すると、ほとんど何もなくなります。
しかも、「ヘルシー」とか「低脂肪」と書いてある商品ほど、砂糖が多く含まれます。
これが痩せられない原因だと思うのですが、栄養学の学者はそんなことを言いません。
これも映画で紹介されていますが、
砂糖は安全な食品で自然食品だというような言論が目立ちます。
なぜなら、砂糖の危険性は隠されているからです。
いつもの話ですが、政治的に問題があるので隠さないといけないのです。
映画の中でも、砂糖は安全ですと発言する学者がいます。
そして、彼の活動は、その後コカコーラ社がスポンサーであることが分かったのです。
これは、どの国も同じでしょう。
学者はスポンサーに逆らえませんからね。
お金を稼ぐのは企業です。
学者は企業にお金を出してもらって研究する。
企業に都合のよい結論に導くために・・・。
企業が収益を上げないと、国に税金も払えませんからね・・・。
だから、加工食品が危険であるなんてことは、
おそらく絶対にいってはいけないシークレットゾーンなのです。
だから、上映館が少ないのでしょう。
あまり、見て欲しくない映画なんだということです。
しかし、もう隠すのも限界にきていますね。
ちなみに、このようなドキュメンタリー映画はいろいろあります。
もう、DVDになっているお勧め映画は、
「スーパーサイズ・ミー」
⇒マクドナルドの食事だけで30日過ごす実験
「キング・コーン」
⇒トウモロコシから加工された甘味料の紹介
「フードインク」
⇒アメリカ食品産業の問題点を指摘した映画
「食の未来」
⇒遺伝子組み換え食品の危険性を描いた映画
「いのちの食べ方」
⇒大量生産の食品について描いた映画
ついでにいえば、
これは小説ですが、じつにリアルです。
「震える牛」※文庫本とDVDがあります。
⇒食品偽装、大企業の隠蔽をテーマに圧倒的なリアリティで迫る衝撃の社会派サスペンス
フィクションの小説ですが、
はっきりとモデルがあるので、限りなくノンフィクションです。
怖いですよ・・・。
特にダイエットということでいえば、
今回の「あまくない砂糖の話」はお勧めですが、まだDVDは出ていません。
(2017年5月現在、すでに販売しています)
あと、キング・コーンやスーパーサイズ・ミーも見る価値はありますね。
「あまくない砂糖の話」予告編
https://www.youtube.com/embed/CI29OO9gweI
興味のあるかたは、ぜひ見てみることをお勧めします。
(すでに公開は終了しています)
やはり、痩せるためには、
加工食品にたよらず、生鮮食品を中心に考えることですね。
それが、ダイエットの第一歩であると同時に、
健康になり、幸せになるための第一歩だと思います。
<今日の結論>
ヘルシーな加工食品は太る
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