いつもありがとうございます。

ハッピーダイエットライフの船田です。

多くの方が誤解していますが、それが表題のとおり「病気を治す薬は存在しない！」こと。

病院で処方される薬や、

ドラックストアで販売されている薬、全部そうです。

ほとんどの方が誤解しているでしょう。

病気になったら、まず薬を飲んで治そうとしますからね・・。

しかし病気を治す薬は存在しません。

当然、ダイエットできる薬もありませんよ（笑）

では薬ってなんなのか？

それは「症状を抑える」ことが目的なのです。

熱を下げる

痛みを止める

これがほとんどですが、

他にも下痢を止めるとか咳や鼻水を止めるとか。

ようするに不快な症状を止めるか、

熱と痛みを緩和させるのが「薬の正体」なのです。

病気の症状が緩和されるなら良いのでは？

そう思うかもしれませんが、症状を緩和させると治癒が遅くなるのです。

熱が出るのは、

体温を上げて体の免疫力を高める防御反応です。

痛みが出るのは、

体の炎症に対して免疫細胞が活躍している反応です。

下痢や咳や鼻水などは、

体から病原菌等を排出させる反応です。

薬で熱を下げたら免疫力が落ちます。

痛みを感じなくなるのは血流を抑えて血行を悪くするからです。

症状を抑えるというのは、

病気を治そうとする生体反応を妨害することです。

もちろん命の危険がある、

緊急事態の時は薬も役に立ちます。

しかし生活習慣が原因の症状や病気は、

薬を飲んだら、基本的に治癒しないし、一生薬を飲み続けることになります。

お医者さんはこの状態を治ったと表現するのです。

一生薬を飲み続けることで症状が抑えられていることを「治った」と表現します。

これを医学の言葉で「寛解（かんかい）」といいます。

寛解の状態は治癒したのではなく、薬で症状がコントロールできたという意味です。

だから、薬を止めたら症状が戻ります。

そして、体の免疫力は破壊されて、違う薬が必要になってきます。

そうして常用する薬が増え始め、

高齢になると薬を飲むのが日常生活になるのです。

しかし薬というのは

はっきり言えば「毒」なので体の負担は増すばかりです。

日本の高齢者が世界一寝たきりが多いのは、

おそらくこの「薬漬け医療」が深く関係していると思います。

認知症が多いのも同じです。

薬の副作用といっていいですよ。

しかし毒というのは使い方によって役に立ちます。

ある意味で、心臓が止まりそうな方に毒を注入すればショックで心臓が動き出すとか・・。

そういうことなので、

薬というのは毒のことです。

しかし日常的な食品も同じです。

食材には栄養素と共に毒が含まれています。

野菜に含まれるポリフェノールだって毒ですよ。

ポリフェノールは苦みを伴いますが、これは害虫に食べられないための植物の防御策です。

しかし毒を食べることにより、

人間の体では抗酸化作用としてメリットの方が大きいのです。

ただ幼児などは内臓の解毒作用が未熟なので、

野菜の苦みやお茶のカフェインが分解できません。

だから、幼児は野菜が苦手なのです。

当然、お酒やコーヒーなんか飲ませたらダメですよね？

自然な食材にある「苦味」は

毒がありますというサインで、赤ちゃんは「甘味」が好きなのです。

甘味は「エネルギー源」という認識で、

「苦味は毒」であり「酸味は腐敗」という認識です。

つまり人間は栄養と共に毒を食べているのです。

しかし、その毒であっても健康に役立つのが自然な食材です。

人工的な薬は別ですよ。

すべて副作用があるので

薬を飲めば飲むほど、別の薬が必要になって、わけが分からなくなります。

始まりは「血圧の薬」と

「コレステロールの薬」と「ワクチン」が多いと思います。

現代は精神を病む方が多いのですが、

精神科の薬も同じで「強い依存性」があるので注意しましょう。

精神科の薬は基本的に「暴れないため」の物です。

薬を飲むと、体力が無くなり、思考力が無くなり、何もできない無気力な状態になります。

緊急の時は現代の薬も役に立ちます。

だから否定するつもりはありませんが常用するのは危険です。

病気というのは薬で治すのではなく、

食事や生活習慣の改善によって治すものです。

これはダイエットと同じですよ！

ダイエットの薬が無いように、生活習慣病を治す薬も無いのです。

ダイエットと生活習慣病を改善するには、

食事の改善と生活習慣の見直しが必須なのです。

だからダイエットが病気の改善につながるのです。

私はそれが理解できたので、

免疫力を上げるダイエット法をまとめているのですね。

この新型コロナの問題で、

おそらく医学も栄養学も大きく変化すると思います。

これからの医者は

薬で病気を治すのではなく「食事と生活習慣の指導」で治すのです。

だからこそ私は医師免許は持っていませんが、

本当の意味で「医者の仕事」をしているのだと考えています。

とうぜん、体だけの問題ではありません。

心と体は一体なので、医者には心の問題を解決する能力が必要です。

だから私はスピリチュアルなこともテキストにしたのです。

体と心を改善することが、本当の意味で病気直しであり、ダイエットなのです。