いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
老化防止には活性酸素を除去すること。
除去するには、抗酸化物質を食べることです。
それが、野菜や果物に含まれるファイトケミカル。
栄養成分が分からなくても、
七色の植物をそろえれば大丈夫ですよ。
■ 老化を防ぐダイエット食材 ■
老化防止に一番必要なこと。
そして若くなるために必要なこと。
さらには、ダイエットにも効果的!?
今日は老化を防ぐダイエット健康食品のご紹介です。
人はなぜ老化するのか?
老化の理由そのものはいまだに分からないそうです。
しかし老化の条件は分かっています。
体内で老化を進める一番の原因は「活性酸素」です。
活性酸素と言うのは、
新鮮な酸素のことではありません・・笑
人間が生きてゆくには酸素が必要ですが、
酸素が燃焼する時に必ず副産物として排出されるのが活性酸素。
これは車の排気ガスと同じです。
エンジンを動かすと必ず出て来る毒素ですね。
人間の細胞は数千万の原子の集合体です。
原子は「原子核」とその周りを取り巻く「電子」で作られています。
この活性酸素は周りにいる細胞の原子から電子を取ってしまうのです。
電子を取られた原子はキズものです。
すると原子本来の働きが出来なくなってしまうのです。
電子を取られるのは、
たんぱく質や遺伝子情報を持つDNA等の原子です。
つまり活性酸素が多いと、
体の原料がキズ物になり、遺伝情報にコピーミスが起きるのです。
これが体のサビになるのです。
キズ物とコピーミスが病気や老化に繋がるのです。
だから、できるだけ活性酸素を減らす事が大事です。
これには、ふたつの考え方があります。
ひとつが、活性酸素を増やさないことです。
つぎに、できた活性酸素を消滅させることです。
まずは、活性酸素を増やさない工夫ですね。
活性酸素は人間が生きている限り出て来るのですが、
特に増えてしまう生活習慣があるのです。
紫外線、放射線、電磁波、強いストレス、を受ける、
タバコ、飲酒、強い運動や良くない食品でも増えてしまいます。
太陽に当たらないと病気になりますが、
あまりに紫外線を受け過ぎても病気になってしまいます。
食品と同じですね。
少ないと病気になりますが、多くても病気になります。
電磁波は身の回りに普通にあります。
TVやPC等の電化製品や電線はもちろん、
一番人体が影響を受けるのが電磁調理器とスマートホンです。
運動もしないと病気になりますが、
やり過ぎても病気になりやすくなります。
若い時はいいのですが、中高年はハードな運動は避けた方がいいです。
食品も重要な発生源です。
まずは、農薬、添加物、病原菌の入る食べ物。
そして抗生物質等の薬を使う場合も発生します。
つまり、体内でエネルギーを作る時だけでなく、
毒素を分解する時にも活性酸素は大量に発生するのです。
加工食品や古い油も毒素がいっぱいです。
当然、タバコやお酒も毒素ですので大量に活性酸素を発生させます。
基本的にはハッピーダイエット的な、
健康的な食生活をする事が大事になってきます。
特に若いうちは自分の代謝酵素で活性酸素を除去できますが、
40歳を超えるころから自動的な除去が出来なくなってくるのです。
出てきた活性酸素を退治するには、
よく話題に出て来る「抗酸化物質」を含む食品を食べること。
抗酸化物質の筆頭になるのが、フィトケミカル。
これはポリフェノールやカロテノイドのことで植物に含まれています。
ポリフェノールとは植物の苦みや渋みの成分、
アントシアニン、カテキン、イソフラボン等の色が濃い物が多いです。
カロテノイドとは植物の黄色から赤にかけての色素で、
βカロテン、ルティン、リコピン、アスタキサンチン等が有名。
つまり、植物に含まれる色と苦みと渋みの成分。
これは紫外線や害虫から植物の体を守るためにある成分です。
いわゆる緑黄色野菜や果物に多く含まれます。
野菜を食べると良いのは、ビタミンだけではなくフィトケミカルがあるからです。
そして栄養成分では、
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンCが有効です。
さらに、コエンザイムQ10やαリポ酸も効果がある。
そして、体内で作られる各種の代謝酵素も重要です。
これをちゃんと製造するためにはたんぱく質(プロテイン)が必要なのです。
たんぱく質は体を作る原料として重要ですが、
活性酸素を除去する酵素を作るという意味でも重要ですね。
まとめると3つのポイントがあります。
・抗酸化物質のフィトケミカルを含む植物を毎日食べる。
・抗酸化物質のビタミンA.E.Cを含む食品を毎日食べる。
・体の原料であるたんぱく質(プロテイン)を毎日食べる。
ビタミンAはレバーや魚の肝、緑黄色野菜に多いです。
またニンジン等に含まれるβカロテンも体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンEは植物の種や実、そして魚卵や肝等に多く含まれています。
ビタミンCは言うまでもなく、野菜や果物に含まれています。
コエンザイムQ10はお肉やお魚にまんべんなく含まれています。
αリポ酸は痩身効果もありますが、緑黄色野菜とレバー等に多いようです。
どちらも体内で合成される栄養素でもありますが、
加齢とともに作られなくなるので、食品やサプリから補給するのが良いですね。
どうも書き出してみると分かりますが、
「魚類の卵や肝」「お肉とレバー」「緑黄色野菜と果物」が多いです。
これだけ食べれば良いわけではありませんが、
アンチエイジングを意識するなら利用する方がいいですね。
ダイエット的にも健康的にも利用したい食材ばかりです。
そして、たんぱく質(プロテイン)も忘れずに毎日食べましょう。
これでダイエットとアンチエイジングが両立しますね!
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■ファイトケミカルでダイエット健康法 ■
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7色健康法を知っていますか?
食事も彩り鮮やかになるから色について書きます(笑)
たとえばクリスマスというと何色でしょう?
レッド、グリーン、ホワイト、そしてゴールドとシルバーかな?
特にレッドがいい感じですが、
赤というのは一番食欲をそそる色でもあります。
クリスマスはスーパーのレジでも、
女性が赤いサンタの帽子なんかしていますよね!
この赤は、リコピンというフォトケミカルの色なんです。
フィトケミカルとは、植物の色・香り・苦みの成分で抗酸化力が強いです。
老化の原因である活性酸素を抑える働きがあります。
だから、いつまでも若くありたい方は、抗酸化力の強い食品を食べるといい。
これは、赤だけではなく、
本当にいろんな色があり、レインボーカラーなのです。
クリスマスの場合は
サンタの衣装もそうですが、あとは「トマト」「パプリカ」「イチゴ」でしょうね。
赤いポリフェノールとして、
リコピンが有名ですが、他の色も紹介しておきましょう。
白緑色⇒硫化アリル(ネギ、ニンニク、大根、キャベツ、にら、玉ねぎ等)
血液サラサラ効果や抗菌作用がある
緑色⇒クロロフィル(緑の葉野菜全般)
有害物質の除去や美肌効果
黄緑色⇒ゼアキサンチン(ほうれん草、ブロッコリー等)
視力低下予防やガン予防
黄色⇒フラボノイド(かんきつ類)
毛細血管の強化や血流促進
黄色⇒ルティン(とうもろこし、ゴールドキウイ)
加齢による眼病予防や抗酸化作用
橙色⇒βカロテン(ニンジン、かぼちゃ、マンゴー等)
活性酸素の除去やコレステロールの調整
赤色⇒リコピン(トマト、スイカ等)
強力な抗酸化作用と紫外線予防や動脈硬化予防
赤色⇒カプサイシン(トウガラシ、パプリカ等)
強力な抗酸化作用と脳の活性化
紫色⇒アントシアニン(ブドウ、ベリー類、ナス、黒豆、紫キャベツ等)
視力の低下を防ぐ、肝機能の保護
黒色⇒クロロゲン酸(ゴボウ、ナス、ジャガイモ等)
血圧の調整、血糖の調整
黒色⇒カテキン(緑茶、ワイン、柿など)
コレステロールの調整
これ以外にもありますが、
代表的な物を紹介させて頂きました。
よくワインのポリフェノールが健康にいいと言います。
ただ、その健康効果を狙うあまり、
飲みすぎると健康を害しますから注意して下さい。
ポリフェノールなら、
野菜や果物を食べれば摂取できるので、わざわざお酒を飲む必要はありません。
しかも、野菜の皮に近い部分に多いようです。
皮ごと食べられる物は、よく洗って皮ごと食べたいものですね。
簡単な効能を見ても分かりますが、
抗酸化力は赤色系統が強い感じですね!
赤と抗酸化力といえば、
忘れてならないのが鮭のアスタキサンチンです。
これはポリフェノールではありませんが、
強力な抗酸化力があるという事で、化粧品等にも使われています。
サプリも売っていますが、
鮭、イクラ、オキアミ、エビ、カニ、タイ、キンメダイ、メバル、キンキ、海藻等、
赤い所に含まれているようです。
特に鮭とイクラに多いと聞きます。
クリスマスには出番がないですが、お正月にはあるかな?
いずれにしても、
赤い食品には抗酸化力の強い物が多いです。
また、緑の野菜も毒素の排出効果があり、
デトックスには欠かせない食品だとおもいます。
見た目の鮮やかさも楽しいですが、
食べる健康食品として、彩りを考えたいものですね。
<今日の結論>
老化防止にファイトケミカルが重要です。
七色の植物を食べましょう。
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