いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
現代には食べない方がいい食品が多いです。
原材料が分からないような加工食品も多いですからね・・。
加工食品は危険な油と太りやすい糖質を大量に使う物が多いです。
どこからどう考えても、体に悪いし太りやすいと思います。
これは誰でも分かりますよね？
そのような加工食品は避けた方が良いのですが、
意外と生鮮食品や健康食品も避けた方がよい食材が多いです。
これは一般的には知られていません。
健康食品と思われているのにリスクが高いのが、
たとえば「全粒粉パン・パスタ」とか「チアシード類」です。
これらに共通するのが「種を食べること」なのですね。
種には酵素抑制物質が含まれるので食べ続けると問題が起きるかもしれません。
全粒粉を使ったパンやパスタや加工食品は、
とてもリスクの高い小麦の一番危険な胚芽部分を大量に入れた加工食品です。
現代の栄養学的には「栄養価が高い」ことになっていますが、
じつは高い栄養価と一緒に人間の体内酵素の働きを弱める成分を含んでいます。
それが酵素抑制物質で、
種が一定の条件にならないと発芽しないようにしている成分のことです。
つまり酵素の働きを無力化する物質です。
これを食べると人間の肝臓は大変な負荷がかかるのですね。
人間の体も消化と代謝で酵素を使っています。
その酵素を無力化する食べ物なので肝臓では毒物扱いで処理されます。
チアシードも「種」ですから同じ問題を抱えています。
これは健康に良いと言われる「豆」や「ナッツ」も同じで生食すると危険なのです。
ナッツは高温でローストした物が売られています。
これは香ばしくする為ではなく、生食が危険だから高温処理しているのです。
ただし100度位では低いです。
最低でも120度位無いと毒の成分が解除できません。
そのような問題があるので
「種」とか「豆」とか「木の実」は栄養価が高い反面リスクも高いのです。
日本でも昔から種とか豆とか木の実を食べてきました。
不思議なことに現代の科学でようやくわかってきた
種や豆の「毒の無力化」を伝統的な処理として先祖代々受け継いできたのです。
玄米は長時間水に浸して炊飯していましたし、
大豆や豆類も長時間水に浸して加熱するか発酵させて食べています。
味噌、醤油、納豆など、大豆を加熱して発酵させています。
こうすると酵素抑制物質が無力化して高い栄養価を使えるようになります。
じつは玄米も大豆も生食するとお腹を壊します。
古代の人類は「火」と「発酵技術」を使うことで種を活用できたのです。
栄養価が高くて貯蔵できる
穀物と豆を「食べられるようにできた」ことが文明の出発点だったのですね。
ところが近代は科学が発達したので、
そのような古代の知恵をバカにして忘れる風潮が始まりました。
それが現代の肥満と体調不良の原因だと思います。
抗生物質のおかげで感染症が治るようになり寿命が伸びましたが・・・
多くの方が肥満と生活習慣病と原因不明の体調不良で悩むようになったのです。
しかし「伝統的な和食に戻れ」とは言えません。
何が原因で肥満と体調不良になるのか理解していないと間違います。
問題なのは
ほとんどの食材を輸入しているのが日本の実態だからです。
たとえばトマトやナスなどのウリ科とナス科の野菜は、
やはり種のような毒をもつのですが昔の日本人は腸が丈夫だからさほど問題ないのです。
トマトやナスやスイカなども、
よくよく考えれば果実の中に大量の種が入っているでしょう？
これが曲者なのです。
ところが現代の日本人は腸の不調に悩まされています。
このような状態だと「野菜の持つ毒素」に負けてしまうのですね。
それが腸の不調をより悪化させて、
それが肥満と体調不良の原因になってしまう悪循環なのです。
日本の伝統的な食事法は優れているのですが、
特に現代ではたんぱく質源と油の原料に問題があるように思います。
大豆は日本料理に欠かせませんが、
今の日本は大豆の自給率は6％に過ぎずアメリカ産の遺伝子組み換え大豆が多いです。
油も同じですよ。
もともと油は超高級品なのにスーパーで安すぎると思いませんか？
まずは原材料が問題です。
そして次に「肉食」の問題です。
これも現代科学と現代栄養学の弊害というか・・・・。
肉は栄養価が高いので良いたんぱく源になります。
健康にもダイエットにもたんぱく質が一番大事なのは言うまでもありません。
ところが「肉が消化できない」という問題が・・。
特に日本人は体質的に肉が消化できるほど内臓が強くないのです。
ここが欧米人と違うところですね。
日本人はもともと肉をあまり食べないで数千年生きています。
そのため肉を消化する能力が低いのです。
それなのに、最近は「肉こそが健康とダイエットの源」みたいな感じです。
ここがもうひとつの肥満と体調不良の原因でしょう。
しかし米と野菜だけでは栄養不足・・・。
それが新しい和食のダイエット法に繋がってゆくのです。
基本的には玄米を主食にして、
大豆製品と野菜と海藻と魚介類と肉を少々が望ましいです。
そして玄米や大豆や種の多い野菜は
取り扱い注意の食材として処理して食べないとリスクがあります。
ここが大事なところですね。
これは健康でスリムになるための食事法なのです。
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