いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
通常の体脂肪率は20%台が普通です。
その体脂肪率を50%以上にする方法論があったのですね。
普通はそんなに太れません。
これは病的に太る方法ですが、
そうならない為に知っておく必要はあるでしょう。
だから太る方法として記事にしました。
脂肪が体内で蓄積するのは
通常は皮下脂肪か内臓脂肪です。
あとは脳とか生殖器にもありますが、
通常は脂肪がたまる場所は決まっているのです。
だから皮下脂肪がいくら増えても
通常は50%を超えるような体脂肪率にはならないのです。
体の構成としては
筋肉が一番大きい割合ですからね。
ところが筋肉に脂肪が入り込むと
やすやすと体脂肪率が50%を超えるのです。
どうしたら筋肉に脂肪が入り込むのか?
これはたくさん食べてもダメなのです。
なんと「栄養不足」にすることで筋肉が脂肪に入り込む!!
いわゆる「霜降り肉」状態です。
不足させるのはビタミンAです。
通常は欠乏すると眼が悪くなる栄養素ですね。
ところがとんでもない副作用があって
ビタミンAが不足するとその後筋肉に脂肪が入りこむのです。
じつはこれ畜産業の話。
A5ランク最高級和牛を作る方法ですよ。
A5ランクの霜降り牛肉。
食べたことは無くても写真やテレビで見たことありますよね(笑)
柔らかくて美味しい肉として人気です。
通常は赤い筋肉の部位に、
見事に脂肪が網の目のように入り込んでいる!
霜降り牛肉は体脂肪率が50%を超えています。
日本の畜産業では霜降り牛肉を作るために、
意図的にビタミンAを不足させて飼育しているそうです。
そのため霜降り牛は少し病的なのですね・・。
この霜降り牛肉を作る技術は20年前には存在しなかったそうですよ。
どうやって霜降り肉を作れるのか
全国の畜産農家が体験的に知恵を絞った結果のようです。
これは牛のこととは言え、
人間だって動物ですから同じ現象が起きると思います。
テレビ番組などで
体のスキャン画像を見ることも増えました。
普通は筋肉が集まって黒く写ります。
ところが人によって筋肉の間に脂肪が入り込んでいる人もいますよね?
霜降りという程ではないけれど
明らかに筋肉のスキマに脂肪が入り込んでいるスキャン画像を見たことがあります。
この違いは何だろう?
そう思っていましたがこれが原因かもしれません。
あくまで推測ですが・・。
なんと栄養不足が霜降り肉を作るのです!
これは東洋経済という真面目なビジネス誌の記事ですから本当の話。
さて、どうやってビタミンAを欠乏させるのか?
ビタミンAというのは
βカロテンが体内で変換してできる栄養素。
ベータカロテンというのは、
緑黄色野菜に多く含まれる栄養素です。
とくにオレンジ色の野菜に多くて、
人参とかカボチャとか緑の葉っぱに含まれます。
牛の飼料も植物ですが、
普通に牧草を食べていればビタミンAは不足しません。
ところが穀物にはβカロテンが入っていません。
そこでトウモロコシや小麦などの入った配合飼料だけにするのです。
一定の期間だけ牧草を食べさせず、
配合飼料だけを与えるようにして人為的にビタミンA不足にします。
そうすると霜降り牛肉が出来るのですね。
あなたはβカロテンを食べていますか?
最近は人参やカボチャでさえ糖質が多いといって嫌われる傾向があります。
人間は穀物と肉だけでは生きて行けません。
やはり本能に逆らうようなおかしなダイエットは避けたいですね。
そしてあまりA5ランクの霜降り牛肉を称賛するのもね・・。
やはり普通の牧草で育った牛肉を食べたいと思います。
そもそも、牛は穀物ばかり食べないのです。
多少は食べますが、やはり「草」が主食なんですよね。
そのため穀物ばかり食べさせると
牛の胃腸に住んでいる腸内細菌のバランスが崩れて病気になりやすい。
だから草を食べるのが自然なのです。
なんだか、どこかで聞いたことがあるような・・。
主食を食べずに栄養価の高い物ばかり食べている!?
なんだか最近の糖質制限を連想させる話だなと思います。
人間はお肉も大事な食糧ですが、
肉ばかり食べていると腸内細菌のバランスが崩れますからね。
ちなみに牛に動物性の飼料を与えていた時期もありました。
肉骨粉を与えていた牛が狂牛病を発症したのは記憶に新しいですね。
人間は穀物も草も肉も食べる必要があります。
やはり本能に従って食べるというのも大事なことだと思います。
不自然な食生活による
不自然なダイエットには疑問を感じますね・・。
痩せるからといって
変な流行に惑わされないようにしましょう。
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