いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
お菓子を少し食べては落ち込む。
少ししか食べないのに自分を責める。
または、
ガッツリ食べてしまって悲観する。
ついつい食べ過ぎて自分が情けなくなる。
このような経験はありますか?
よくある話かもしれませんが、
ガッカリして自分を責めている場合ではありません。
なぜなら、「気持ちが落ち込む」のは、
あなたの性格が悪いせいでも意志が弱いせいでもありません。
これは、ホルモンの異常によるのです。
あなたが悪いわけではなく、ホルモンと脳内伝達物質が体の中で暴れているのです。
あなたが失敗した唯一のポイントは、
じつは食べ方が悪かったのでホルモン異常になったということです。
じつは「気持ちが落ちこむ」のはホルモン系と脳内伝達物質の仕業です。
だいたい食べ過ぎるのは糖質ですね。
お菓子もパンもご飯も麺類も小麦粉製品もみんな糖質です。
お肉の食べ過ぎとか、
野菜の食べ過ぎというのは基本的にできません。
糖質を大量に食べると、
または、ほんの少しだけ食べてもすぐに消化されます。
糖質の食品はすぐに消化されてブドウ糖になり、
すばやく血液中に入り込んで活動エネルギーとなります。
これは大事なポイントですが、
いわゆる精製炭水化物という糖質は吸収が速すぎるのです。
玄米とかイモ類ならゆっくりなのですが・・。
またはご飯などと一緒にお肉や野菜も食べるといいのですが・・・。
たとえば市販のジュースや清涼飲料水を飲みます。
これには果糖ブドウ糖液糖が含まれていていますが、なんと!
飲んだ1分後にはもう血液中のブドウ糖を激増させます。
清涼飲料は特に早いですが、お菓子やパンやご飯もとても早いです。
食後の血糖値を計測すると、
なんと、15分後には血糖値が急上昇してしまうようです。
これを血糖値スパイクと言いますが、
これは体にとって危険な状態で放置すると毛細血管が損傷してしまいます。
そのためインスリンというホルモンが膵臓から分泌され、
このブドウ糖を急速に肝臓に送り込んで中性脂肪に変化させたりします。
すると、インスリンが効きすぎて、
あっという間に飲み食いする前よりも血糖値が低くなってしまうのです。
すると低血糖状態となって体は辛く動けなくなります。
すると、緊急事態なので血糖値を上げるインスリン拮抗ホルモンの出番になるのです。
血糖値を下げるホルモンはインスリンしかありません。
しかし血糖値が低すぎると人間は動けなくなるため、
血糖値を無理やり上げるホルモンが何種類もあるのです。
それがグルコカン、甲状腺ホルモン、コルチゾール、アドレナリン等ですね。
ところがこれらのホルモンは血糖値を上げてくれる代わりに副作用があるのです。
グルカコンは分泌されると空腹感を強くしてしまいます。
コルチゾールが分泌されると食欲を増幅させる作用があります。
アドレナリンが分泌されれば動悸や手のしびれからイライラする気持ちが始まります。
これらのホルモンと神経伝達物質は、
「低血糖になると動けなくなるから早く食事をして!」というサインです。
これは極めて正常な肉体的な反応なのです。
アドレナリンは興奮と緊張を司りますが、
これは「狩りに出て獲物を捕まえろ!」という闘争のサインなのです。
または逆に「早く逃げろ!」という逃走本能のサインでもあります。
それが緊張とか恐怖とか不安をかきたてる気持ちとなって表れてくるのです。
おわかりでしょうか?
インスリン拮抗ホルモンが分泌されると、
ダイエットができなくて気持ちが落ち込む系の症状が出て来るのです。
さっき食べたばかりなのに、もう空腹が我慢できない!
食べると無性にイライラしたり落ち込んだりしてしまう・・。
これはインスリン拮抗ホルモンの作用です。
血糖値が低くなり過ぎるのを防ぐため「食事を促す」のです。
だから、食べたのに、もっと食べたくなる。
そして食べながらイライラしたり不安になったりするんです。
問題の始まりは
精製炭水化物を空腹時に食べてしまった!
これなんです。
特にお菓子とかパンとか、
手軽に食事までのつなぎとして食べられる物が危険です。
この食べ方があなたの心まで蝕んでいたのですね・・。
こうならないためには、
血糖値の急上昇をしない食べ方が必要になるのです。
しかしなかなか食生活は変えられません。
特に精製炭水化物の食品には中毒性があるので食べたくなるのです。
すると、また負のスパイラルが始まる・・。
まずはなぜお菓子を食べると落ち込むのかを理解しましょう。
そして、対策を立てて頂ければと思います。
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